プリマヴェーラの額装品
サクラが、現在関東地方で見ごろを迎えています。
ゆっくり北上し、列島を薄紅色に染め上げて行く季節。
寒さから解放されて、植物の萌芽や開花に心躍る
季節というのに。。。
今年はウィルス渦中にありながら、ロシアによる
ウクライナ侵攻の戦争の様子をメディアで見聞きし、
私たちの生活にも、影を落としています。
つつがなく暮れてゆく、日常のありがたさ。
めぐってくる春を、心身ともに謳歌することが
この世に在って、最上の幸せだと信じています。
‘Primavera‘ 春( 1951年)
Designed by Gocken Jobs
第二次大戦終結の6年後に発表された本作は、
戦後復興中のイタリアの芸術村を気に入り、
度々訪ねていた頃のゴッケンの作品です。
無残な戦争が終わり、破壊された古い町並みや
大切な人を失った人々の、空っぽになった心に。
素朴で生命力を感じさせる植物たちの姿に、どれだけ
慰められたか、想像に難くありません。。。
